ライラ_03_23/04/21

最近、麻雀をはじめました。雀魂というゲームでプレイしています。

難しいけれど、時々は勝てます。野良の対人戦だと考える時間が二十秒しかなくて、焦って負けることが多いです。シンプルに対戦相手が強くて負けることも多いです。

というわけで、私は制限時間を六十秒に設定できる友人戦で、CPUを相手に遊んでいます。

麻雀は確率のゲームです。達人になると確率だけではなく読み合いや駆け引きも大切になるのでしょうが、私くらいの初心者にとっては確率を考えるゲームです。どの牌がいくつ場に出ていて、いくつ残っていて、手元の牌をどうすれば上がれるのか考えます。確率がまったく同じ場合もたくさんあります。そういう時は好みです。

私は配点の高い字牌が好きなので、字牌を大事に抱えて後悔したり、思い切って捨てたら同じ字牌が手元に来て嘆いたりします。

CPUとばかり対戦しているので、人間とも麻雀をしてみたいと日々思っています。出来たら友達と通話しながらやってみたい。お喋りしたり、何かを食べたり飲んだりしながらまったりと。

最近やっとフリテンにならないようになってきました。少し前進です。フリテンというのは、必要な牌を自分で捨ててしまったからロンできない、という状態です。よくわかってませんが大体そんな感じです。

ドラについても学びました。ドラはとりあえず得点がいっぱい貰えます。それしか知りません。よくわからんままです。ゲームはドラの牌をぴかぴかキラキラ表示してくれます。親切です。

ポン、チー、カンについてもちょっとずつ覚えはじめています。鳴くとか鳴かないとか、よくわからないままだけど、むやみやたらにやっていいわけじゃないらしいということはわかってきました。

牌の呼び方すらおぼつかないので、牌の名前一覧を画面の端っこに表示しながらプレイして、ちょこっとずつ慣れようと試みています。

 

役だとか何だとかまだまだ何もわかりませんが、それでも何とか遊べています。楽しいです。さすが万人に愛されるボドゲ。プレイしてみて、なるほど面白いな、麻雀が人気なのもわかるな、と思いました。

ポーカーやダイスゲームより運が絡まないのがいいです。将棋やチェスのように完全な戦略ゲーではないのもちょうどいい。麻雀のバランスってすごいです。

運要素が絡むから初心者でもベテランに勝てるし、計算も必要だから慣れてくると強くなれる。そんなゲーム作ろうとしても中々作れないよ。すごい。

 

専門用語が中国語で、耳慣れない単語がたくさんあるから難しく見えるんだと思います。私も麻雀はとっても難しいと思ってました。雀魂のチュートリアルをやって、何回かプレイしていたら勝てるようになってきて、勝てるようになると途端に面白さが理解できるので不思議です。

この感覚を説明するのはちょっと難しいな。なんて言えばいいんだろう。ものごとを知っていく楽しさと、ゲームで勝つ楽しさが同時に脳を刺激する感じ。没頭してしまう。

 

気が向いたらプレイしてみてください。『雀魂』で検索したら出てきます。友人戦で部屋を作って、NPCを三人入れて、制限時間を長くするとググりながらプレイできるのでなんもわからん状態でも安心です。

 

なんとなく、字書き部のみんなは、麻雀の面白みをわかってくれるような気がしています。すぐに強くなってしまうような気がします。みんな考えるのが得意だから。

頭の中にあるものを言葉にしたり、文字にしたりするのって、ある程度「思考することが好き」な人が好むものだと思います。みんなは物語を紡ぐ人なので、考えることが得意で、想像力がとっても豊かですよね。だから麻雀を楽しめるんじゃないでしょうか。

シラノはドラや字牌が好きそうだし、きゃべつさんはトイトイやタンヤオのために鳴きそう。氷炭さんはドラでも上がるために捨てちゃいそう、それで大三元とか作ってる。キタムラは字牌切る派で鳴くのに慎重派になるんじゃないのかな。想像したら楽しそうでわくわくしてきた。

麻雀の妄想が広がったところで今回はここまでにします。

なんだか麻雀したくなっちゃったな。

 

 

 

ところでおすすめのオムライスの作り方を教えてください。私はバターライスにオムレツ乗せてケチャップかけたやつが好きです。オムレツにはマヨネーズ混ぜるといい感じにとろとろふわふわになる。